こんにちは。
ブログ運営者の、かんたです!
私は食べすぎが原因で、体調不良に悩まされた時期があり、「歯周病、蓄膿症、関節痛、肌荒れ」など同時にいくつもの病気にかかって、精神的な不調にも陥りました 。
そこで、このままではいけないと思い、体質改善のためにダイエットに取り組む決意をしたのです!
徐々に食べる量を減らし一日二食を実践した結果、今では体重が87kgから72kgになり、あれほど悩んでいた病気も全て治すことができました。
※参考記事 一日二食の記事はこちらから!▼

病気が治ったのは一日二食の効果もありますが、それに加えて食材の栄養効果も大きいかと思います。
今から紹介する食材は私が三年かけて試した結果、
抗酸化作用があり、免疫力をアップさせ、体調を良好に保つ上でベストな食材です。
人それぞれ体に合う合わないがあるかと思いますが、是非参考にしてください。
目次
【抗酸化作用と免疫力がアップする食材】その1 キャベツ

まず一つ目の食材はキャベツです。
毎日みじん切りにしてコールスローサラダで食べていますが、キャベツには様々な健康効果があります。
キャベツには水溶性のビタミンCとビタミンUが豊富に含まれてます。
水溶性のビタミンは調理過程で水に溶けて流れ出てしまいますので、効率よく栄養を摂取するために、生のままで食べることをおすすめします。
冷え性の方は生で食べ過ぎると、余計に体を冷やしてしまいますので、煮るなどの火を通す方法で調理しましょう。
キャベツにはビタミンUが豊富に含まれています。
このビタミンUには胃の粘膜や、腸の壁を保護する役割があります。
胃腸の調子が悪い時には薬代わりになりますし、何と言っても胃腸の機能を高めることによって、食べた物の消化吸収を促進するので、栄養のあるものを食べることにより更に健康になれるという、相乗効果があります。
このブログのテーマは健康はもちろんのこと、節約も重要なテーマですが、キャベツは健康と節約の両方を満たしています。
キャベツはたくさんの人々に愛されているポピュラーな野菜ですが、スーパーへ買い物に行くと、安売りの目玉商品として販売されていることが多々あります。1玉100円なんてことも、めずらしくはありません。
【抗酸化作用と免疫力がアップする食材】その2 人参

二つ目のおすすめ食材は人参です。
人参もみじん切りにしてキャベツと共にコールスローサラダにして食べています。
オレンジ色がきれいな野菜ですが、Bカロテンがたっぷりと含まれている証拠です。
人参に多く含まれている栄養素であるBカロテンは、体内でビタミンAに変換されます。
このビタミンAは免疫力アップを増進させる効果があるので、風邪をひきにくくなり、病気にもなりにくくなります。
薬のような役目だと言えますが、漢方薬で高麗人参が入っているのは、良く見聞きします。
最近では病気の予防だけでなく、がんの予防にもなるという研究結果もあります。
人参に含まれるBカロテンは、美肌や目の保養にも効果を発揮します。
体内でビタミンAに変換されたBカロテンには抗酸化作用があり、皮膚や粘膜を保護する役割があります。
最初に紹介したキャベツに含まれるビタミンCと一緒に食べれば、相乗効果で肌がきれいになりますので、キャベツと人参をみじん切りにしたコールスローサラダはおすすめです。
【抗酸化作用と免疫力がアップする食材】その3 ブロッコリースプラウト

三つ目のおすすめ食材は最近話題のブロッコリースプラウトです。
サラダや味噌汁に振りかけて食べていますが、見た目はかいわれのようです。味もかいわれに似ておりますが、苦味はあまり感じません。
ブロッコッリースプラウトのスプラウトというのは、新芽のことで、ブロッコリーに育つ前の状態の事を言います。
見た目はひょろひょろとして弱そうな感じですが、物凄く栄養がぎっしりとつまった野菜です。
栄養素には大きく分けて、『糖質・タンパク質・脂質』の三大栄養素に加えて、『ビタミン・ミネラル・食物繊維』の六種類がありますが、最近注目されているのが、第七の栄養素と言われているファイトケミカルです。
ブロッコリースプラウトにはファイトケミカルの一種であるスルフォラファンが大量に含まれています。
スルフォラファンの大きな役割として、抗酸化作用があり、『老化を防ぐ・免疫力をあげる・がんを防ぐ』など、人間の体に関して絶大な効果を発揮します。
抗酸化作用がある野菜は他にもたくさんありますが、スルフォラファンが含まれている量が群を抜いているので、是非とも取り入れてみたい野菜です。
年齢を重ねると老化には勝てず、髪の毛が薄くなり白髪になってしまいます。
ブロッコリースプラウトにはそんな髪の毛の悩みを改善する役割があると言うのです。
最近の研究結果では髪の毛の発育、増毛、白髪に対する効果が証明されており、まさに奇跡の野菜と言えるでしょう。
【抗酸化作用と免疫力がアップする食材】その4 ヨーグルト

四つ目のおすすめ食材はヨーグルトです。
日本人は乳製品に体質が合わない方が多いのですが、私の体質にはよく合っていて毎日夕食後に食べています。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は寝ている間に活動を活発化させますので、寝る前に食べるのがおすすめです。
ヨーグルトの一番の特徴は、乳酸菌が多く含まれている事です。
植物性乳酸菌の中には消化の途中、胃で死滅してしまうものもありますが、ヨーグルトの乳酸菌は動物性なので、生きたまま腸に届きます。腸までたどりついた乳酸菌は、善玉菌として、腸内環境を整える役目を果たします。
普段、乱れた食生活をしていると、腸の中の悪玉菌の割合が多くなり、体に悪影響を及ぼします。
しかし、ヨーグルトの善玉菌を取り入れることによって、善玉菌と悪玉菌の割合が正常なものとなります。
腸には善玉菌と悪玉菌に加え、日和見菌(ひよりみきん)があり、三種類の菌が正常の割合になった時、腸は本来の働きを取り戻して体のあらゆる不調の改善につながります。
腸内の菌の状態が正常になれば腸は本来の姿を取り戻し、正しい活動を行うようになります。
善玉菌の力で免疫力が向上し、病気になりにくくなり、血中のコレステロールを下げる役割も果たします。
腸の働きが良くなることで、腸の動きが活発化しますので、便秘解消にもつながります。
冒頭でも紹介させて頂きましたが、善玉菌は夜寝ている間に活発に働きますので、便秘に悩んでいる方は、寝る前にヨーグルトを食べることをおすすめします。
【抗酸化作用と免疫力がアップする食材】その5 ナッツ

五つ目のおすすめ食材はナッツです。
ナッツにはいくつもの種類があり、私が主に食べているのは、アーモンド、くるみ、カシューナッツになります。
ナッツ類にはそれぞれに含まれている栄養素が少しずつ違いますので、健康の為に様々な栄養素を取り入れたい場合は、ミックスナッツがおすすめです。
たくさん種類があるナッツの中で、一番食べる機会が多いアーモンドには、他のナッツに比べてビタミンEが一番多く含まれてます。
ビタミンEには抗酸化作用があり、体内の活性酸素を封じ込める役割があります。
活性酸素は肌や血管の老化を促進させますが、ビタミンEを摂取することで酸化を防ぎます。
その結果、体内外の老化を防ぐことができるので、見た目が若々しくなるのです。
くるみにはオメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、ナッツの中では一番多く含まれています。
体にとても良い脂肪酸なのですが、体内で作ることができないので、どうしても食べ物から摂取しなければなりません。
オメガ3脂肪酸はサバやイワシなどの青魚に多く含まれておりますが、魚は調理が必要になるので気軽に食べることができません。
その点、最近スーパーやコンビニで売っているくるみは、購入後すぐに食べることができる手軽さがあります。
オメガ3脂肪酸を摂る効果として最も大きいのが、体内の炎症をおさえる事です。
炎症は様々な病気を引き起こし、精神的にも悪影響を与えます。原因不明の病気は体に悪いものを食べて、体内で炎症を起こしている可能性がありますので、オメガ3脂肪酸を取り入れることによって、改善することもあります。
抗酸化作用と免疫力がアップするおすすめ食材|まとめ
抗酸化作用と免疫力アップに効果がある食材を紹介してきましたが、どんなに良い物を食べても食べすぎては体によくありません。
胃腸の状態を万全にした上で、栄養価の高い食べ物を摂ることが重要になってきます。
僕が実践している一日二食はそう言った意味で、理にかなっています。
一日に一回胃腸を休めることによって機能を高め、栄養の消化吸収を促進し、体内の悪いものは外に出し、良いものは効率よく体内に入っていくという好循環が生まれます。
日ごろから慢性的に体調不良に悩まされている方は、是非お試しになってはいかがでしょうか。
ではこの辺で失礼させていただきます。
最後までご一読ありがとうございました。_(_^_)_